WOMAN’S TALK 女性座談会

CROSS TALK:02

男女関係なく挑戦できる風土を活かして

キャリアを積んでいける環境がある!

男女関係なく挑戦できる風土を活かして

キャリアを積んでいける環境がある!

PROFILE

  • 2006年入社

    東京総務部兼
    経理部経理グループ(東京)
    マネージャー

    田中 久子

  • 2018年入社

    東京営業部

    粕谷 奈央

  • 2011年入社

    東京営業部 
    アシスタント
    マネージャー

    伊藤 瞳

  • 2004年入社

    東京営業部 
    マネージャー

    高橋 佳奈

今携わっている仕事とそのやりがいを教えてください。

粕谷

営業として車載製品や産業機器を扱うお客様など幅広く担当させてもらっています。お客様に直接コンタクトをとるフロント業務から受発注処理や納期管理といったバックオフィス業務まで、一通り行うので毎日忙しいですが、新規案件の立ち上げに携われた時にはお客様と一緒になって製品を作り上げている感覚を持てるのが楽しいなと思いながら働けています。

田中

私は2つの部署の業務を兼任していて、東京の総務部と経理部経理グループに所属しています。新卒採用や研修、教育などの人事関連の業務、総務や経理といった間接部門の業務など多種多様な仕事をします。一番のやりがいはやっぱり、この業務の守備範囲の広さですね。常に新しいことを覚えるような状態なので、退屈したことがありません。

伊藤

営業担当なのですが、私も田中さんと同じくいろいろな業務に携わっています。当社海外工場と現地で取引のある日系企業への営業を担当したり、社内システムの改善対応や若手社員の教育など、社内の変革に関わる業務も任されている状況です。新しいことにどんどん携わるので、成長している実感を持ちながら働けているのはやりがいを感じています。

高橋

私は第二子の産休・育休から復帰したタイミングで、フロントに立つ営業からシフトチェンジしました。今は主に営業部内の業務フロー整備や若手社員の教育などに携わっています。入社したばかりのかわいい新入社員が、四苦八苦しながら日々かっこよく成長し、後輩社員を束ねてチームリーダーとなっていく姿を見るのが今の楽しみです。

女性が働く場として働きやすい環境であると感じますか。

高橋

「男性だから」「女性だから」という性別による仕事の違いはなく、入社してからこれまでも活躍できる場は男女平等だなと感じています。

粕谷

私も女性が働きやすい場だと思います。自分が女性であることでの格差は特に感じていません。そもそも、男女というくくりで業務内容が区別されたり、制限されていないと思います。

伊藤

ずっとそういう風土がある証拠に、各世代で女性社員が活躍してますよね。海外へ挑戦するチャンスも平等にありますし、本人の意思が一番重視されているのを感じます。

田中

ただ、女性は、妊娠や出産といった生活の変化があり、管理職になるには特にプライベートを犠牲にしなくてはならないなど、女性社員がキャリアアップを諦める要因になるのかなと。ライフイベントに合わせて時短勤務や在宅勤務を積極的に活用できる柔軟さが大切ですよね。

髙橋

シークスというより、日本社会としてまだ家庭内での男女の役割はある程度残っていますよね。時短勤務制度などを利用していて、早く仕事を切り上げないといけない状況の時に、みんなから快く「早く帰りな」と声を掛けてもらえるのはとても嬉しいですね。

粕谷

高橋さんが言われたように所属部内の雰囲気は、上司や後輩とも良い意味でフランクにコミュニケーションが取れます。全体的に男性が多い業界だからこそ、お客様の印象に残りやすいという面もあるので、私自身は前向きに仕事できています。

シークスで女性が働く際のキャリアの積み方や海外チャンスについて教えてください。

粕谷

就職活動の時に調べたのですが、海外駐在には一般的な企業で10年以上のキャリアの方が多いそうです。当社の場合は、入社5年ほどでも海外駐在のチャンスが巡って来ている方が多いですよね。

伊藤

周囲をうまく巻き込みながら仕事ができると認められたら、チャンスは人よりも早く訪れますよ。社歴や経験は関係ないと言っても過言じゃないのが、当社の特徴です。

粕谷

私も入社当初から海外で働きたいという思いは強かったのですが、一方でライフプランも考えると女性で駐在員を目指すタイミングが難しいなと思っていました。伊藤さんの話を聞いて本当に早い段階で行けるチャンスがあるんだと思えたので、できるだけ早くその機会を得られるようにしたいです。

高橋

私は実際、早い時期に海外出張の機会がありましたよ。ただ、その時に感じたのが、単に海外で働きたいという思いだけでは、結果を出すのが難しいということです。初めての海外出張で中国へ行った時には、勉強不足で何もできなかったなと帰りの飛行機で反省しました。何を成し遂げたいかを事前に決めて、ビジネスに携わるようにしないと難しい面があります。

田中

同じチームに産休・育休から復職してキャリアアップを目指している女性社員がいます。その方は後輩の育成担当やリーダーを目指しており、今後の管理部門でのキャリア見本となる可能性もあるので、私もサポートできる限り応援しています。

伊藤

高橋さんをはじめ、たくさんの女性社員が子育てをしながら大活躍されてキャリアを積まれていますよね。

田中

そうですね。多種多様な働き方で皆さん活躍されています。自分自身でキャリアプランやライフプランが組み立てられる会社だと思いますよ。

今後の目標について教えてください。

粕谷

先ほども話しましたが、近い将来海外駐在をしたいです。知らない世界に飛び込むのが好きなので、今までと全く違う環境で働きたいと思っています。まずは国内で営業経験を積み、いずれ来るチャンスに備えたいと思います。

田中

AIやIoTなどの新技術を用いて業務の効率化など会社に貢献することも目標ではありますが、もう一つ「人生の後半は、自分を幸せにする」ことも目標にしています。振り返ると仕事の中で私が幸せだと感じる瞬間は周囲の人が何かを成し遂げた瞬間に立ち会うことでした。採用や研修、総務、経理、営業の側に寄り添い、あらゆるシーンで当社にいる人に関わり続け、自分を幸せにしていけたら良いキャリアだろうなと感じています。

高橋

私は、「若手社員を育てる環境づくり」や「社員自らが課題に気づき発信できる環境づくり」をしていくことが目標です。その為にはやるべき改善活動がまだまだたくさんあり、私一人では実現不可能な内容です。多くの人を巻き込みながら、全員で「やってやるぞ!」と情熱をもって取り組めるといいなと思っています。

伊藤

私も高橋さんと似ていますが、自分の生活の質も大切にしながら、シークスで働く魅力を若手教育の中で伝えていきたいと思っています。また、女性が働く場所としては、託児所や育児・家事補助制度を作るなど、より安定して長く働ける環境を実現するための活動ができたら嬉しいです。あとは、お酒が好きなので、日本酒をメインに取り扱うビジネスを新しく始めたいですね。ビジネスとして成立するものであれば、新しい商材にチャレンジできるのはシークスの魅力だと感じているので、その文化を体現したいです。

※掲載の情報は取材当時のものとなります

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