キャリアを積んでから挑む全く未経験の業務
これを機会に大きく成長したい
キャリアを積んでから挑む全く未経験の業務
これを機会に大きく成長したい
2015年入社
SIIX COXON PRECISION PHILS
マネージング・ディレクター
相川 美咲
工場経営と成形工程の業務、どちらの経験もないまま奮闘する日々
フィリピン拠点にあるプラスチック成形工場の経営者として、業績を確認し、現場で発生した問題の解決に向けて対応する事が主な業務です。常日頃からPDCAサイクルを回しており、毎日変化のある仕事ができています。私はこれまで電子部品関係の営業職でしたので、経営に関する経験やプラスチック成形の知識も全くありませんでした。ですが、分からないことは勉強し、専門的なことは有識者から学び、チャレンジしています。約500人の現地スタッフを束ねる難しさはすごく感じますが、「目標を達成できた時の喜びは大きいはず」と信じて、日々奮闘しています。

一緒に悩み、一緒に苦楽を過ごしたからこそ、分かち合える喜びを感じている
駐在当初は現地スタッフとの文化や価値観の違いから、日本での当たり前が通じないギャップに悶々とする日々でしたが、現地スタッフに歩み寄る事でコミュニケーションも円滑になりました。時には一緒に悩み、時には話し合いを重ね、目標達成の喜びを分かち合えた時には大きなやりがいがありました。現地スタッフと信頼関係を築ける事こそが、海外で働くうえでの醍醐味と感じています。「相川さんが上司で良かった」と言ってくれた時は思わずうるっと来てしまいました。


主役は「現地スタッフ」、彼らを引っ張っていくリーダーシップ力が求められる
今の私の役割は、「利益拡大」というゴールに向かって現地スタッフも走れるようにアシストすることだと思っています。戦略を立て、現地スタッフがついてこれるのか確認し、無理があれば仕組みを見直す。そうして現地スタッフが最大限の能力を発揮していけるよう管理するのが役目です。工場の主役は「現地スタッフ」だと思っていて、個々の努力こそが会社の成長につながると考えています。工場全体が強固なチームとなるよう、環境づくりや土台づくりを進めていきたいです。またこの仕事は、「自分が考える道しるべに現地スタッフを向かわせる」ことなので、あらゆる人を引っ張るリーダーシップ力は欠かせません。私自身がしっかりとした軸を持ち、模範になって鼓舞することで、その姿を見せていこうと意識しています。現地スタッフへの指示1つとっても、言い方次第でパフォーマンスが変わってくるので伝え方も重要なスキルだと思います。
理想的な環境を生かすも殺すも自分次第。
知見を広げながらミッションを果たす
担当内容も業務内容も全て初めての経験という、今の状況がまさに自分にとっての挑戦です。中堅となってきたタイミングで未経験のことにチャレンジできるのは、とても光栄だと思っています。与えていただいた機会を生かすも殺すも自分次第。自己成長には理想的なこの環境でできるだけ多くのことにトライし、成功・失敗体験を繰り返しながら、ミッションであるプラスチック成形工場の業績アップを実現したいと思っています。また、現場となる工場は、当社グローバル拠点の中でも数少ないので、現場で学べるこの貴重な時間に感謝しながら、知見を広げていきたいです。


TIME SCHEDULE とある1日のスケジュール
- 08:00
- 出社:その日のスケジュールを確認、現地マネージャーと朝会も行う
- 09:00
- 事務作業:工場でのデータと実態を確認し、各部門へフィードバック
- 12:00
- 昼食
- 13:00
- 事務作業:会議や打合せで使用する資料の準備
- 15:00
- 会議:本社とWEBでつなぎ進捗や課題、共有事項などの報告を行う
- 16:00
- 打合せ:会議で出た内容を現地マネージャーへ共有
- 18:00
- 事務作業:取引先の状況確認や明日以降に対応が必要なタスクを整理
- 19:00
- 退社
※掲載の情報は取材当時のものとなります
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