フォローとチームワークの

整った環境 ここなら

モチベーション高く働けると確信

フォローとチームワークの整った環境

ここならモチベーション高く働けると確信

2019年入社

東京営業部

渡辺 圭

コロナ禍であっても、人々の日常に彩りを添えられる仕事ができる喜び

中国・東莞やフィリピンの当社海外工場で生産される農林業機器用・産業機械用小型エンジンについて、受注から納入までの全体的な実務を担うのが私の仕事です。メインは海外のお客様なので、コミュニケーションがうまくいかないこともありますが、出される要求にベストな回答で答えるために、現地スタッフとの連携を密に取りながら業務を進めています。言葉・文化が違うからこそ、情報の出し方や依頼の仕方など、日々の細やかなコミュニケーションを現地の風習に合わせていくことが欠かせません。うまく意思疎通できた時は、国内を相手に働いていた時にはなかった達成感がありました。現在はコロナ禍もあり「お家時間」が増えた影響でガーデニング需要も高まっているので、農林業に関わる仕事をする身としては、世界中で人々の日常に彩りを添えるような働きができたら嬉しい限りです。

力不足だった自分をチームで支えてくれた出来事が働き方の礎を作ってくれた

2020年末から翌年にかけて、電子部品の需要増や生産工場の逼迫、物流の混雑などで、製品の生産が追いつかない状況となりました。現地工場とは毎日のように電話会議で進捗を確認し、生産能力確保のためあらゆる手を実行に移す日々。入社3年目だった私には対応しきれないこともあり、なかなか思うように業務を進めることができず、力不足を痛感する毎日でした。そんな時に現地工場のトップから「あなたが一番お客様の状況を理解しているでしょう」と直接言われ、なんとしても「私がやらなくては」と気持ちを奮い立たせたのを覚えています。上司や現地スタッフ、仕入先にもご尽力いただいたおかげで、しばらくすると通常の生産能力まで回復することができました。チームワークの必要性を強く感じたので、今後起きるであろう課題にも現地スタッフと一丸となって改善していき、お客様から高い満足度を得られるよう奮闘する毎日です。

業務の全体像を意識することで、その先に起こりうる問題にも先手を打てる

業務の中には様々なトラブルが原因で計画通りにいかなくなることもあります。入社間もない頃は原因特定ができず、上司にフォローいただきながら対応していく毎日でした。ある程度経験を積んだ今は、トラブルの解決策を1人で考えられるようになってきており、少しずつではありますが成長を実感しています。また、「受注から部品調達、生産、輸送手配、納品」という一連の流れを意識しながらトラブル対応できるようになったことで、原因の特定だけでなく今後起こりうる問題を想定して先回りできるようになってきました。誰かに相談する時も、課題の背景を事前に理解し「こうしたらいいのかな」という自分なりの考えを持った上で話を聞くよう心がけています。一度自分で振り返ることを習慣づけたことで、知識の吸収も早くなったと思います。

社内でも積極的に質問して日々勉強、目指すは新規案件の立ち上げ

今後はまず、営業として新規案件の立ち上げを担当してみたいと思っています。現在は当社の中でも長くお付き合いのある会社を担当しているので、試作から量産立ち上げの全てに携わるという経験をしたことがありません。一からお客様との関係を築いていける仕事はどんな感じなのだろうと、これまでもワクワクしながら働いていました。一連の工程を見ていくためにも、現在の業務で分からないことや疑問点があれば、社内外を問わずいろんな方に積極的に質問して、日々勉強していきたいです。また、海外拠点とも毎日仕事をしているのですが、ほとんどの現地スタッフは一度も顔を合わせたことがありません。対面で話すことで初めて築ける関係もあると思うので、いつか会える日が来ることも心待ちにしています。

TIME SCHEDULE とある1日のスケジュール

09:00
出社:メールの確認。その日にやる作業を見直し整理
10:00
出荷業務:出荷指示と輸入の通関手配を行う
11:00
会議:海外拠点と電話やオンライン会議を行い生産状況や出荷状況を確認
11:50
昼食
12:50
システム処理:請求書作成や発注書発行などシステムで処理を行う
16:00
会議:海外の取引先と電話やWEBで現状報告、納期や問題点などを共有
17:00
事務作業:海外拠点の工場や取引先への資料・書類作成
18:00
退社

※掲載の情報は取材当時のものとなります

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