当社EMS全体に影響を与える

マネージングディレクターとして

大きな責務を感じる

当社EMS全体に影響を与える

マネージングディレクターとして

大きな責務を感じる

2017年入社

SIIX EMS Shanghai 
マネージング・ディレクター

高木 浩昭

社会的責任も負いながら事業をグローバルに発展させ、会社も成長させていく

中国上海にある海外現地法人のマネージングディレクターという役割が私の仕事です。中期戦略や年度予算の立案、経営、品質管理、人材育成といった社内的な働きだけでなく、地域社会への貢献、環境問題への配慮といった社会的な責任も負いながら、日々業務にあたっています。お客様から信頼される工場の構築に向けて、生産状況の管理、品質問題の解決、現地幹部の教育などにも携わっており、事業のグローバルな発展につなげていくことが私に与えられた役割です。株主や本社に貢献することが責務であるとともに、結果が出た時にはやりがいを感じます。利益の追求だけでなく、社員の幸福や社会貢献といった複数の観点から企業を成長させていきたいです。

挑戦しやすいカルチャーがあったから、あらゆる形で積極的に事業へ貢献できた

当社の特徴かつ強みだと思うのは、社内や他社でもやっていないこと、挑戦していないことを実践していけるカルチャーです。私の経験では、部品のはんだ付けや基板分割といった後工程の自動化ラインを当社で初めて導入し、品質改善と大幅な労務費の改善を実現することができました。設備に「50μm(0.05mm)の位置精度」を新たに実装したいとなった時も、いち早く導入しLEDパネルの受注につなげられたこともあります。製造技術とロボット技術を取り入れたことで、事業拡大へ貢献できた喜びは非常に大きいものでした。自由でのびのび働ける社風の中で、積極的に最新技術を取り込んで事業に貢献できる環境が素晴らしいと感じています。

世界にある各拠点の模範となる存在として、求められるのは「改革意識」を持つこと

上海のEMS工場では、新技術への挑戦だけでなく、AIやIoTを活用したスマートファクトリー化や新規事業へも挑戦しており、世界にある各拠点の中でもSDGsを基本とした先駆的で模範となる戦略を掲げています。特に新規顧客獲得においては、営業活動の早い段階から工場側がプロジェクトに参画することで、顧客の要求に応じやすくする仕組みを作るなど、製造面以外でも影響を与えることができました。工場が持つ製造技術を用いて営業活動の支援をすることで、当社の事業展開に多大な貢献ができたなら、こんなにやりがいの大きな仕事はないと思います。また、それだけ大きなことをするには、今まで通りの考え方だけでなく、自ら先頭に立って改革しようとする「改革意識」を持つことや、何を実行したいのかを「自己主張」できるかどうかが非常に大切です。この2つと、立場・職位に関係なくスタッフの力を引き出すための「協調性」を持てる方は、活躍できるフィールドではないでしょうか。

モノづくりの形を変えて、世界で最も信頼されるEMSへ

上海拠点で掲げられている中期計画は売上・利益だけでなく、SDGsを軸とした項目が付加された戦略となっています。その戦略達成のためには競合他社との差別化が必要なので、革新的なモノづくりの仕組みを構築することが、私の今目指していることです。例えば、リアルタイムで生産状況・品質状況の管理ができるようになり、その情報が当社の全EMS工場および顧客と共有することができれば、より信頼性の高いモノづくりができるようになります。AI技術を取り入れることができれば、単価を下げられる上に品質も高まります。このように今までとは違うモノづくりの形にしていくことで、世界で最も信頼されるEMSにしていきたいと思います。

TIME SCHEDULE とある1日のスケジュール

08:00
出社:メールを確認し、その日にやることを整理。
08:15
朝会:係長以上が出席し、品質や製造問題、試作の確認を行う
09:00
会議:プロジェクトの改善計画や今後の事業戦略を立案
10:00
現場確認:各事務所、各製造工場を見て回りスタッフの状況や工場内を確認
12:00
昼食
13:00
会議:毎週開催される定例会議に出席し、関係部署と情報共有
16:30
打合せ:部下、スタッフからヒアリングし、進捗状況を把握
19:00
退社

※掲載の情報は取材当時のものとなります

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