海外駐在を目指す人が多いからこそ

私は国内から世界に影響を与える

仕事をしたい

海外駐在を目指す人が多いからこそ

私は国内から世界に影響を与えたい

2015年入社

大阪営業部

田村 萌

営業だけでなく幅広い実務作業の中で得意の英語を活かす日々

当社グループ工場で生産する家電機器の部品調達と、生産した製品を日本国内のお客様へ納品する業務を主に担当しています。細かく言えば受発注・輸出入の手配といった実務から、納期調整・見積・顧客対応までを幅広く担当していて、業務内容が多岐に渡っているのが当社営業部の特徴だと思います。また、当社グループの海外工場と連携するのが今では必要不可欠なので、現地スタッフとは基本的に英語で毎日コミュニケーションをとっています。学生時代に外国語を勉強してきた私にとって、その学びを活かせる場所で働けているのは、とてもやりがいを持てている理由のひとつです。

求められるのは板挟みの状況になった時の調整力とトラブルへの対応力

商社という立場上、納期や費用などの条件面でお客様と仕入先の板挟みになることが当然あります。その状況にも上手に対応し、円滑に進められるよう調整するのが、この仕事の大変だと思うことの1つです。製品が納品されるのは、放っておいたら勝手にできるというものではなく、その時々に仕入先へ細かな依頼を出し、状況を把握していくことが欠かせません。時にはお客様へも現状の共有や、スケジュールの相談など様々なお願いすることもあります。また、世界中で起きる自然災害などで、国内外の仕入先に予期せぬ事態が起こる場合もあり、そのリカバリーは今でも苦労する業務です。数年前に大型台風で関西国際空港の連絡橋が通行止めとなり貨物が届かなくなったときは、状況確認とお客様への報告で数週間はあたふたしたことを今でも鮮明に覚えています。

手ごたえのなかった1年目を経て、2年目に大きな成長を実感、そして今がある

入社当初は、とにかく毎日ひたすらやるべきことをするだけで精一杯でした。お客様や仕入先への対応、社内への報告もうまくできず、1年目は「自分がやりきった」と思えることがほとんどありませんでした。2年目もその姿勢を大きく変えることはなかったのですが、以前にご迷惑をお掛けしたお客様から「調整してくれて助かりました。ありがとうございます」とお褒めの言葉をいただいた瞬間は、とても驚いたのを覚えています。自分では分かっていないながらも、「1年目より大きく成長していたんだ」と実感する嬉しい出来事でした。その後は徐々に任せてもらえる業務が増えたり、より責任のある立場になったり、知識も増えてきて着実に成長できているなと思っています。新入社員のときには想像できなかったことなので、「そのまま頑張れば大丈夫だよ」と当時の自分に教えてあげたいです。

新しい知識を次々と取り入れ、日本から世界へ波及する取り組みに挑戦したい

入社以来、同じお客様を担当していたのですが、最近になって担当が変わりお客様の業界もガラッと変化したことで、今まで知らなかった世界を知る楽しさに触れました。新しいことは新鮮で、仕事をしていてワクワクします。それもあり、これからは様々な案件をもっと担当したいと思うようになりました。取り扱う部品が変われば、今までとは違う業務にチャレンジする機会がありますし、自分のスキルも高めていけます。もちろん今担当しているお客様も愛着があるので継続したいのですが、チャンスがあれば知らないことももっと勉強していきたいです。他にも私は、日本でシークスを支えていきたいという目標もあります。海外駐在を目指す方が多い中で珍しいタイプだと思いますが、日本国内も業務の基礎を構築したり、様々な取り組みを先駆けて行ったりする、とても重要な拠点です。全拠点へ波及するような取り組みに挑戦できたら嬉しいですね。

TIME SCHEDULE とある1日のスケジュール

09:00
出社:メールを確認し、業務の優先順位を決める
10:00
事務作業:確定した取引先の受発注を処理し注文書を作成
11:00
会議:午後からの取引先との会議に向けて社内メンバーと状況確認や情報共有
11:50
昼食
12:50
打合せ:取引先と納品確認のため打合せや工場と生産日程を確認、調整する
15:00
事務作業:出荷の手配対応や報告資料、取引先への提案資料作成
16:00
会議:取引先と課題を共有し、対応方法を議論、会議内容を議事録にまとめる
19:00
退社

※掲載の情報は取材当時のものとなります

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