困りごとの解決だけでなく
より良くしていく動きも考えられる
面白さ
困りごとの解決だけでなく
より良くしていく動きも考えられる面白さ
2004年入社
総務部(人事労務)
アシスタントマネージャー
寺見 素子
給与・人事を中心とした業務に加え、新システム導入にも携わる
海外駐在員の給与・昇給・昇格計算や人事資料の作成がメインの業務です。最近は新型コロナウイルスの流行によって会社の変化が大きく求められているため、イレギュラー業務に追われることも多いです。また、メイン業務以外ではシステム関連に携わることもあり、新システムを導入した際の、社員への操作レクチャーや問い合わせ対応、設定対応などを担当しています。2021年には勤怠・給与人事システムをクラウド型に一新したので、そのフォローを行っている期間もありました。新たに導入する人事評価システムの要件整理にも関わるなど、業務領域は幅広いものがあります。新型コロナウイルス陽性者の発生といった、その時々に生じてくる問題への対応など、部内一丸となって取り組むこともあるので、チームワークも感じながら働けています。

困ったときに頼られる存在として、多岐に渡って活躍できる
大きな制度変更があった時以外で、総務が忙しい時というのは、基本的に会社が混乱している時です。2021年はまさにその状態で、新型コロナウイルスによる非常時の対応や出入国規制による海外駐在員への対応、在宅勤務でのコミュニケーション不足フォローなど、日々いろいろなことが起こる状況でした。混乱していることが良いことだとは言えませんが、困った時にこそ頼られる存在になれる部署という意味ではやりがいを感じています。また、総務の仕事は多岐に渡ることが魅力だと思っているので、事務的な仕事を正確に行いながら、そこから派生して「手当のあり方はこれで良いのか」、「海外駐在員の手当の考え方やルールはこのままで良いのか」など、一歩踏み込んで物事を考えていくと奥深さが見えてくると思います。


社員と真摯に向き合いながら、論理性も大切に
総務部の役割として重要なのは、一番は困った時に頼られる存在であること、問い合わせには論理的にしっかり答えられることだと思います。社員から制度や各種手当に関して「どうしてこれができないの」、「どうしてこうしてくれないんだ」といった意見をもらうことも多々あります。検討すべき内容もありますが、理由があって導入していないこともあるので、背景を論理的にわかりやすく、しっかり説明できることはとても大切です。そのため、総務部では「給与計算などの数字にアレルギーがないこと」、「社会保険や税務、働き方関連の情報を自ら学びにいくこと」、「論理的に文章が書けること」の3つが必要だと思います。時には、健康や家族のことなど、多くの個人情報や公表前の人事情報を扱う部署なので、どんな人からも信頼を得ることは最優先すべきことです。そうして真摯に社員と向き合い続けることで、当社で働くことに充実感を持ってもらえたら嬉しいですね。
「理想の会社像」を形にすべく、総務としてできるアプローチを模索中
私自身が中堅社員となり、今まで手をとられていたルーティン業務を後輩に任せられるようになってきたので、まずは部内の社歴最長者として自分がしなければならないこと、引っ張っていかなければならないことを積極的に取り組んでいくのが直近の目標です。具体的には、アフターコロナの社会や働き方にも、当社として対応していく必要が出てくるだろうと思っているので、総務として社内ルールの見直しも図っていきたいと考えています。また、「働きやすさ」と「働きがい」の2つを両立できるような会社にしていきたいという思いも常にあるので、そのチャレンジにつながる手段がないかを模索したいと思います。


TIME SCHEDULE とある1日のスケジュール
- 09:30
- 出社:時差出勤し、メールの内容確認と返信対応
- 10:00
- 部内会議:担当者と情報共有し、必要であれば上司への確認を行う
- 11:00
- 会議:社員からヒアリングした内容をもとにミーティング
- 11:50
- 昼食
- 12:50
- 打合せ:勤怠システム等の担当者と打合せ、改善したいポイントなどを伝えて対応依頼
- 14:00
- 事務作業:会議や打合せに必要な資料を作成
- 15:30
- 社内ヒアリング:希望があった社員と1時間程度話し合い、要望をくみ取る
- 16:30
- 退社:時短勤務のため早めに仕事終了
※掲載の情報は取材当時のものとなります
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