国内唯一の製造工場において

スムーズなモノづくりを

サポートする醍醐味

国内唯一の製造工場において

スムーズなモノづくりをサポートする醍醐味

2021年入社

シークスエレクトロニクス購買部

松岡 恭司

シークスの製造を支えるために、部材の在庫をコントロールする使命がある

シークスエレクトロニクスというグループ会社で、購買担当として働いています。当社グループでは唯一の国内にある製造工場で、2021年4月に社内システムが導入されたタイミングで、購買部が新設されました。私はその中でも、営業から受けた発注に対して、材料の在庫確認や不足部材の発注および仕入を担当しており、生産・出荷につなげていく業務を任されています。最近の電子部品市場は過剰在庫や欠品といった極端な状況が発生しやすく、在庫のコントロールは非常に難しいものです。その流れを読んで調整がうまくいった時には非常にやりがいを感じます。発注した資材の受入業務も任されており、届いた部材を確認・検収した後、データを作成してシステムに取り込む業務も行います。

常に緊張感を持ちながら働くからこそ、うまくいったときの達成感も大きい

受入業務では、貨物に付いている明細書の発注番号・品番・数量と現物が対応しているかどうかを確認するのですが、明らかに現物と明細書の内容が違っていたり、そもそも明細書が入っていないなどで、受入不可(エラー)になることもあります。その際は、サプライヤーに問い合わせますが、エラーのパターンが多く対応が複雑な場合もあるため、貨物が届いてから確認までに時間がかかることもしばしばあります。あまりに遅いと製造担当から、「あの部材の受け入れはまだ?」という連絡が来ることもあります。工場にとって製造ラインが停止することは死活問題だと分かりながらも調整に苦労することがあるので、常に緊張感を持って働くことが求められる現場だという反面、うまくいったときの達成感も大きいです。

製造ラインを止めないという使命を果たすべく、対応力・交渉力を高めていく

部材を発注してから届くまでの時間と、社内での製造開始日を考慮し、営業担当は部材の発注を行っています。ただ、資材倉庫のキャパシティももちろん有限なため、荷物の受け入れと製造工場への出荷を適切なタイミングで行わないと、倉庫に荷物が置けなくなる事態が発生してしまいます。結果、製造スケジュールが台無しになってしまい、大きな影響を与えてしまいかねません。そのため、常に倉庫の状況も確認し、製造ラインが止まるかもしれないと察知した際には、すぐに対応することを心がけています。製造担当から「対応早いね、ありがとう」と声をかけてもらえた時には、嬉しさと同時に自分の成長を感じました。これからも対応力を伸ばすと共に、時間的余裕を持ったスケジュール設定ができるよう、サプライヤーと交渉することも実施していきたいです。

業務の全体像を知れば成長につながると考え、どんな仕事も意欲的に取り組む

今後は購買だけでなく、製造工程、資材の作業内容、経理業務、社内システムなど、全体的な流れを勉強していこうと考えています。そうすることで一つひとつの業務の意味がより分かるようになり、購買業務そのものにもプラスになると考えているからです。また、一つの製品における、部材の発注依頼から製造・梱包・出荷に至るまでを理解することで、業務のスペシャリストを目指したいと思います。新たなステップに進むためにも、こういったことが何かの理解のきっかけになると考えているので、どんな仕事に対しても意欲的に挑戦していきます。

TIME SCHEDULE とある1日のスケジュール

08:30
出社:至急受け入れする貨物のチェックや前日にやり残していたタスクを把握
09:00
朝会:前日の情報共有や全体で把握すべき事項を確認
09:10
受入作業:早朝に着荷した貨物の仕分け対応を行う
10:00
確認作業:エラーの貨物が届いた場合は営業担当者に問合せ
11:50
昼食
12:50
受入作業:午前中に着荷した貨物の仕分け対応を行う
14:00
至急対応:至急の受入れ貨物を確認し優先度を決めて対応
17:30
退社

※掲載の情報は取材当時のものとなります

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