幅広い業務があるこの

仕事から 社内の変化に

つながるアイデアを出していく

幅広い業務があるこの仕事から

社内の変化につながるアイデアを出していく

2020年入社

資材統括部 物流業務グループ

前本 美穂

社内外の調整を次々と進める業務だからこそ、うまく回せた時の達成感は大きい

私が担当しているのは電子部品の輸出・輸入に関する業務です。輸出業務は、出荷書類の作成や貨物輸送手続きを行ってくれるフォワーダーのスケジュール調整、運賃の月次確認といった物流に関する業務がメイン。輸入業務では、輸入許可書や請求書の内容確認、経理・財務へ必要保管書類の提出、月ごとの輸入件数と管理データの一致確認など、事務的な業務がメインです。他にも一部の経理処理を担当しており、本当に幅広い業務を行っているのが特徴です。すべてが当社の売上に直結するものなので、責任はとても大きいなと感じながら働いています。社内外で様々なことが並行して動くので調整するのは大変ですが、すべてうまく回せた時の達成感はすごく感じますね。

イレギュラーな状況をチーム内で分担して対応。社内での連携や協力を強く感じられた

2021年4月に社内システムの入れ替えを行ったのですが、その直前にあった移行準備期間は既存のシステムがストップするので、書類作成をすべて手動で入力しなければならない状況になってしまいました。件数もかなり多かったので大幅に工数が増え、処理が追い付かないのでは……と思っていたのですが、チーム内で分担することで、イレギュラー対応もしながら数多くの件数を処理することができました。正しい形式で書類が作れないなどの問題が発生することもあり、正直苦労も多かったのですが、様々な部署にアドバイスや協力をいただいたことで、私自身の知識も増え今後の業務にも活かせられるようになりました。それと同時に、「仕事は個人ではなく、全体の連携や協力があって完結する」ということを改めて実感した経験です。

輸出入の業務が、スキルアップだけでなく私の意識にも変化を与えてくれた

入社するまでExcelを使用したことがあまりなかったのですが、輸出入に関する書類作成業務を通じてデータ作成スキルを身につけられたのが、自分の成長を感じられた出来事です。関数を用いて必要な情報をすぐに探せるようになり、業務の効率が大幅に上がったと思います。輸出入業務では、輸出先地域によって出荷のルールが異なるため、例えばブラジル向けには現地輸入用に必要な書類を別途用意したり、出荷する地域によって対応を変える必要があることも学びました。あらゆる地域の出荷に関わることで知識が増えていくのは、この仕事の面白さを感じるところです。現地の出荷ルールは改定されることもあるので、「情報は常にアップデートして課内で共有しておくことが大切だ」という意識になったことも、自分の中で変わったことだと思います。

今後のスキルアップのために、工数減・効率化につながるアイデアを出していきたい

今の業務をさらにスキルアップしていきたいので、日々の出荷業務だけでなく、航空・海上運賃の推移も積極的に情報収集して、コストを抑えながら効率よく出荷できるよう努めていきたいです。それには業務をより効率化して情報収集に使う時間を新たに作る必要があるので、書類のペーパーレス化などで業務の工数を減らすだけなく、社内のデータ管理も分かりやすい形に変えていけたらと考えています。必要、不要な工程を見極めるためにも普段の業務から「無駄がないか」という意識を持って、改善していけるようなアイデアを出していきたいです。

TIME SCHEDULE とある1日のスケジュール

09:00
出社:メールチェックを行いその日に対応する業務を確認の上、業務開始
09:30
問合せ対応:海外からの連絡内容をチェックし、時差を意識しながら午前中に対応
11:50
昼食
12:50
輸出入指示:定期出荷分について当日〆分の内容確認と関係各所へ輸出入指示
15:00
追加対応:営業部から依頼があった輸出入案件の内容を確認、通関用書類を作成し出荷依頼
16:00
書類発送:現地輸入通関時に必要な原本書類を発送
16:30
書類確認:輸入貨物について依頼内容と書類の内容が一致しているかを確認
17:30
退社

※掲載の情報は取材当時のものとなります

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