自主性を重んじる環境を

活かして いずれは女性駐

在員として世界を舞台に

自主性を大切にしてくれる環境を活かして

いずれは女性駐在員として世界を舞台に

2020年入社

資材統括部 調達支援グループ

宮森 まみ

1000社を超える仕入先の窓口として、世界情勢の変化にいち早く対応

電子部品の調達業務を担当しており、見積入手から価格交渉、購買実績のデータ調査などに携わっています。この仕事のやりがいは、なんといっても世界を舞台に働けることです。新型コロナウイルス流行の影響があった2020年はそれを特に強く感じました。海外に拠点を持つ電子部品メーカーの多くが稼働停止となり、それまで通りの調達ができなくなったからです。状況の変化に応じて、当社購入部品にどの程度の影響が出るのかを仕入先にいち早く確認。品質や価格、納期などを把握し、当社のビジネスを円滑に進めるためのサポートができました。仕入先となる1000社以上の企業の窓口にあたるポジションですので、こういった事態に迅速に対応できるよう、日頃から各社と良好な関係を築くことを心がけています。

新人の時に挑んだ「コストダウン」という高い壁。悩んだ先にこの仕事の面白さを知った

入社して3か月、まだ右も左も分からなかった時のことです。初めて一人で担当した見積案件が成約し、それを聞いた社長から「コストダウンを検討してみて」と指示をいただきました。ひとまず仕入先にお願いしてみようと考えましたが、電子部品の需要逼迫や原材料の高騰など、業界的にはコストアップの傾向。単に「安くしてください」と言うだけでは却下されてしまうのは明らかでした。私だけでは解決できないと考え、上司や営業担当者に意見を伺うと、仕入先へ提示した見積へのフィードバックだけでなく、案件の将来性や生産計画など踏み込んだ話も知ることができました。その情報をもとに、仕入先へ交渉を行い最終的には数百万を超えるコストダウンを達成。達成感とともに当社ビジネスの面白さを改めて感じる出来事でした。後日、目標達成したご褒美として社長に食事に連れて行っていただいた時は、感動がひとしおだったのを覚えています!

自主性を求められる中でできることが増えていく。成長が実感できる環境

当社の特徴は「個人の自主性を重んじること」にあると思います。実際、入社当初から何か質問すると「あなたはどう思う?」と逆質問されることがよくありました。その時は答えられなかった質問でも、1年後には返答できるように成長できたんだなと実感しました。また、常に「業務を覚える」インプットと、「新たな業務を行う」アウトプットを繰り返して働くため、自分なりの考えを持って働く姿勢が身に付きました。最近では、「別々だと思っていた仕事が、実はこんな風に繋がっていたんだ」と理解できることも増え、仕事を俯瞰して考えられるようになってきました。上司との考えにギャップなく業務を進められることが増えてきているので、考え方の面でも成長しているなと感じています。

当社の存在価値向上に向け、提案力をアピールできるよう勉強を続けていく

今後はもっと電子部品の勉強をして、スペック情報から代替・置き換え提案ができるようになりたいと考えています。基本的にはお客様から提示されたリストに則って見積を取るのですが、一部がすでに生産中止品になっているなど、様々な背景で見積が取れない場合があります。その時にスペック情報を正確に理解できるようになっていれば、同じような性能で他社代替品がないかを探せますし、場合によってはより安価なアイテムに置き換えることができるかもしれません。当社の幅広いネットワークを駆使してベストな回答を出し、コストダウンなどの提案力をお客様へアピールしていくことが今の私の目標です。シークスの存在価値向上に貢献できるよう経験を積み、ゆくゆくは女性駐在員として世界を舞台に活躍できるよう、頑張っていきたいです。

TIME SCHEDULE とある1日のスケジュール

09:00
出社:メールを確認しつつ、その日にやることを整理
10:00
見積確認:内容をチェックした後、営業担当に報告して情報共有
11:00
事務作業:購買実績のデータを抽出。データに基づき各案件の把握
11:50
昼食
12:50
サポート業務:当社子会社の直接購買の立ち上げをフォロー、問合せ対応
14:00
部内会議:先輩と短時間での打合せ。進捗確認や一緒に取り組む業務について情報を共有
16:00
事務作業:環境調査の集計や指示があった業務を対応。場合によっては会議に参加
18:00
退社

※掲載の情報は取材当時のものとなります

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